直売にこだわる♪~その②~販売依存の回避
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【コンセプト♪】
2017年に畑作独立後、
2年連続で一反当たりの年間売上額120万円の実績が出せています♪
小規模農業・家庭菜園で通用する(と思われる)
オレ流栽培のことを中心に、
メモ・備忘録も兼ねて綴っていきます♪ ***************************************************************************
僕が直売にこだわる理由↓
■ダイレクトに届けたい (直売にこだわる♪~その①~ダイレクトに届けたい)
■販売依存の回避 (今回はここ♪)
■値付けは自ら
■規格の概念を捨てる
■無理なく、多様性を持った栽培を続けたい
■入金サイクルが早い
今回は上記理由の二つ目
「販売依存の回避」
について書いていきます♪
直売以外の販路としては
卸販売が考えられますが、
僕のような小作農スタイルでのお野菜の販売においては、
卸販売はリカバリが難しいリスクが潜んでいます♪
卸販売としての取引先としては、
・流通業者
・小売店
・飲食店
・加工業者
・委託販売含むその他
あたりが挙げられると思います♪
さて、卸販売をメインとして販路を確立してしまうと
見込まれるリスクはどのようなものがあるでしょうか??
直売でもリスクは当然ありますし、
何が良い何が悪いという問題ではないのですが、
卸販売の場合はインパクトが直売よりも大きいイメージです♪
最大の懸念は【取引量のインパクト】です♪
僕の場合、2018年ベースでも多少の卸取引はありますが、
圃場面積も限られている中で、
・少量でも受け入れてくれる
・B品も受け入れてくれる
・近所の仲間なので発送不要で受け渡しが容易
という好条件から、
唯一の卸取引先になっています♪
多くの農家さんは卸取引がメインで、
ある程度ロットが膨らむはずですから、
直売で対応できる程度の作付けでは取引そのものが
困難なことにもなると思います♪
お取引先の先方都合で取引が中止
(ex. 廃業や事業撤退・新規の取引先に代わられるなどの理由)
や、
価格の値引き
(ex. 特に他の生産者と比較される・配送料の値上げに伴うなど)
などにより、
出荷ができなくなってしまうと、
卸販売に依存していると大きな損害となります♪
複数との取引は当然必要と思いますが、
それでも取引量が直売とは比較にならないスケールになることが
ほとんどと思いますので、
継続取引が100%約束されることなどほぼ皆無であろう中、
どうリスクヘッジを取るかの担保も確立しておかないと
最終的に自分が辛い思いをするだけなので♪
直売でチャネルを複数もち、
対個人の方との深い信頼関係の構築ができれば
万が一のときでも一番の強みとなると思います♪
字ばっかりの記事になってしまいました♪
次回は、
【値付けは自ら】
について書いていきます♪
また字ばっかりの記事になってしまうと思います♪
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