直売にこだわる♪~その⑤~無理なく、多様性を持った栽培を続けたい
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【コンセプト♪】
2017年に畑作独立後、
2年連続で一反当たりの年間売上額120万円の実績が出せています♪
小規模農業・家庭菜園で通用する(と思われる)
オレ流栽培のことを中心に、
メモ・備忘録も兼ねて綴っていきます♪
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僕が直売にこだわる理由↓
■ダイレクトに届けたい (直売にこだわる♪~その①~ダイレクトに届けたい)
■販売依存の回避 (直売にこだわる♪~その②~販売依存の回避)
■値付けは自ら (直売にこだわる♪~その③~値付けは自ら)
■規格の概念を捨てる (直売にこだわる♪~その④~規格の概念を捨てる)
■無理なく、多様性を持った栽培を続けたい (今回はここ♪)
■入金サイクルが早い
今回は上記理由の五つ目
「無理なく、多様性を持った栽培を続けたい」 について
書いていきます♪
以前の記事「コンパニオンプランツの活用♪」でも紹介していますが、
僕の栽培手法は、
「多品目少量」
が主になります♪
家庭菜園がビッグになったバージョンというイメージです♪
そしてさらに言うと、
「多品目多品種少量」
です♪
一品目でも、数種類を育てます♪
↑毎年、春夏と秋冬のシーズンに分けた作付けプランを作成しています♪
作付けプランと種苗関連のことは、
別の機会に記事にしようと思います♪
↑の作付けプランの上の方に、
黄色部で「42」,「97」
と、表記されているのがわかりますでしょうか??
これは、作付け予定のお野菜が、
42品目
で、
97品種
ということを意味しています♪
ちなみに、これは2019年春夏の作付けプランです♪
秋冬はまた別の作付けプランになります♪
つまり、春夏の半期だけで、
42品目・97品種を
育てるプランということです♪
42品目というだけでも十分多いと思いますが、
さらに品種まで複数育てるということをするので、
それぞれに注ぐ作業や手間などのエネルギーは
なかなかのものになります♪
これが面積が大きくなればなるほど、
注ぐエネルギーは膨れ上がりますね♪
一定の面積以上になると、
間違いなくどこかで歪みが出てくると思います♪
生産効率を考えると、
栽培圃場面積が増えるほど、
品目・品種は絞らなければならなくなります♪
で、僕はそれを望んでいないのですね♪
そういう栽培を望んでいないのです♪
多品目で、色んな種類を、
無理なく手を掛けられる範囲で育てて、
それぞれの特性・特徴を知る・学ぶ♪
逆に生産性が低くなると思われるかもしれませんが、
路線というか、手法が、
偏ってはいますが、それはそれで絞られているので、
卸取引ではなかなか通用しない部分に特化して、
直売の強みを生かした手法になっているわけです♪
少量でも多様にお野菜を育て、
直売で無理のない範囲で提供することが、
一つの差別化・価値に繋がっているのです♪
で、
前々回の記事「直売にこだわる♪~その③~値付けは自ら」
にも書いている通り、
価格は自分で決めて販売するので、
言い値で取引されることなく、
価値に相応の価格を自ら値付けすることができるのです♪
このような手法で卸取引メインとなる大きな面積での栽培に取り組んでいると、
なかなか手が回らないですし、
買い手側としても取引が難しいと思われますね♪
僕がこういう手法での栽培に取り組むのは、
規模を大きくした産業的な農業に魅力を感じていないので、
家庭菜園のビッグ版でぬかりなく目を向けられる程度の面積を
こなすことの方が性に合っている、
という点と、
土壌生態の環境の側面から、
単作よりも多様性のある栽培の方が、
土壌生態系も多様化しバランスが保たれる、
という考え、
ただこれだけですね♪
性格によると思うので、人それぞれだと思います♪
一つだけ胸を張って言えることは、
この方法で、
「2年連続で一反当たりの年間売上額120万円」
の実績を出してきているということです♪
一般的な農業のフィールドでは、
かなりアウトローな方法と思いますが、
結果は結果ですし、
そのおかげでとりあえずは生活ができているので、
勝手ながら、それで良しとしておきます♪
さて、次回は、
「入金サイクルが早い」 をテーマに、
書いていこうと思います♪
お金の話だね♪
ウェーイ♪
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